#6 ファイナルラップ、それなりにソワソワする

それに、大好きな師匠のレッスンもいよいよ残すところ1回となり既に泣きそうです。情緒〜〜

とはいえしみじみばかりもしていられなくて、帰国の2日前にはレコーディングが決まりました。しかも歌詞が全てフランス語！

日常生活も結局ほぼ英語で押し通してしまったから、フランス語は未だに初心者マーク。そのくせして最後の最後にこんなチャンスに恵まれるなんて我ながら引きが強いなあ（？）

書いてもらった歌詞のストーリーを引き継いで自分なりに練習しているのですが、果たしてどうなることやら……！

カバーではなく、フランス語で書かれたオリジナルソングをあえて日本人の私が歌うことで曲に付与される意味やストーリーみたいなものに思いを馳せつつ、またとない機会を楽しもうと思います。

お披露目は少し先になると思いますが、できたらぜひ聴いてください！

一方で、とある機会に恵まれ自分でも歌詞（日本語）を書き始めました。歌詞を書くこと自体そこそこ久しぶりだし、どちらかといえば苦手意識が強かったのでぶっちゃけなるべく避けてきたのですが笑、いざ始めてみると案外楽しくてなんだか不思議な気持ちです。

伝えたいメッセージなんて特にない、歌詞はあくまで言葉遊びで音に付属するオマケ（とまで言うと言い過ぎだけど）…程度の意識で歌っていたあの頃の私が今の私を見たらびっくりするだろうな。

今だって別に、伝えたい思いが口から溢れてくるわけではないのですが笑、なんだろう。結局私の歌は私の内側からしか出てこなくて、そこと向き合ううちに自然に言葉も出てくる感覚が少しあるというか、うーん、まだ上手く言葉にできないけれど。

ともかく、歌詞との向き合い方もだいぶ変わったんだなあ私。フランスで出会ったミュージシャンたちの考え方や姿勢にいろんな刺激をもらったことを改めて実感する今日この頃です。

日本に戻ってからも早速自分の言葉で歌う機会がいくらかある予定なので（におわせ）、これを機に表現の手段を増やせたらいいなあ。

パリはそこらじゅうすっかりクリスマスムードで、ツリーに使うモミの木もあちらこちらで売られています。日本だとなかなか生の（？）モミの木って見ない気がするのですが、フランスでは生の木を毎年買って毎年シーズン後に捨てるのが一般的なんだそうな。

買ったモミの木を巨大なみかんネットのようなもので包んで持ち帰る人たちを見かけるとなんだか楽しい気持ちになります。

街の中心に出るとイルミネーションも華やかで、百貨店のショーウインドウの前に人が群がる様子もたびたび目にします。

なんだかシュールなものもかなりあって笑いました。人形劇、今年の流行りなのかなあ。それともフランスだとこれがクリスマスの定番だったりする？？？

いつもより少し短めですが、今日はこのくらいで！フランス修行も残すところ本当にあと数日となり、なんとなくずっとソワソワしています。まあソワソワしてるだけでやるべきことは大して進んでないのですが……。

果たしてちゃんと退居できるのか？？？荷物は規定重量内に収まるのか？？？ご期待ください。笑

次回は飛行機のなかでお手紙を書くつもりです。ぶじにたどり着くぞー、待ってろ日本食！そしてフランス最後の日まで、しっかり走り切ります。

ではまた。

みたじゅり

📢ライブinfo《帰国ライブ as レスリエ！🕊✨》

✯2025年2月6日（木）
✯18:30 open / 19:00 start
✯ギンザレコードクラマエ（蔵前駅より徒歩1分）
✯レスリエ（Vocal 三田珠理 / Bass 木村俊介）
✯ご予約はこちらのリンク🔗から、もしくは私まで直接ご連絡ください☺️💌

フランスに行く直前にはじめた（名前が決まったのは少し後ですが）だいじなデュオ。回を重ねるごとに変化しながら、着実にいいコンビになってきました。今回もきっとまた新しいレスリエの音楽をお届けできると思います。お時間ありましたらぜひ☺️！

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